シリーズ韓国放浪記(1)境界のDMZへ
しばらく空けていた間韓国にて旅をしていました。
それをシリーズにして投稿したいなとおもいます。
1回目はソウルから南北朝鮮の境界近くのDMZの話です。では始まり始まり~
ソウルからツアーバスに揺られて北へ進むと当然町から離れて田んぼしかない田舎町になっていきます。そこに現れたのは川に作られた統一大橋という橋。この橋の雰囲気がすでに異様な空気をかもしています。案内人には軍人がチェックするからパスポートを出すようにと言われる。橋の上にはジープとバスをまっすぐ走らせないための障害物が敷かれている。バスはそれをジグザグによけながら進んでいく。停車すると予告どうり韓国軍(国連軍)軍人が一人乗ってきて一人一人パスポートをチェックしていく。これは国境でも国境2kmのDMZでもなくその前の橋でのことです、厳重だ。撮影禁止なので写真はありません。
異様な雰囲気のまま向かったのは第3トンネルと言われる場所です。北朝鮮が朝鮮戦争休戦後に奇襲用に軍事境界線を地下から突破して作ったトンネルで現在4つ確認されているうちの最大の大きさのものです。これもトンネル内は撮影禁止です。脱北者の証言で見つかり韓国側から発掘して確認、現在は北朝鮮側を封鎖して中に入れるようになってます。
上の写真は公開されているトンネルの最奥部を模した観光ボード。これと同じように鉄のドアで封鎖されている。国連軍のボードが笑っているので緊張感が薄い。(なにわろとんねんと言いたくなる。)この他に資料館と映画の上映施設があってそこを回って来ました。この場所はDMZツアーの最初の場所なので朝鮮戦争の歴史や資料が展示されていました。映画は朝鮮戦争については北朝鮮の侵攻からはじまりほぼ全土が戦火にさらされたこと、トンネルについては休戦協定下での奇襲の準備を進めていたことを非難する内容でした。これに加えてDMZが人の入らない自然の楽園となっていることや世界で唯一の非武装地帯となっていること、また困難を乗り越えて南北統一を目指すといった主張が映画の中でされていました。分断と対立の象徴の一つがあるこの場で困難を乗り越えて統一を目指すという主張をすることは心を揺さぶられました。
敷地内にある2つの玉(中にそれぞれ韓国と北朝鮮が彫られている)を合わせようとする人々の彫刻が置かれている。国の監視下にあるこの場所に置かれている意味は大きいと感じた。
次の所へ向かう途中の写真。道路の横の原っぱや森には地雷の存在を示す。どくろのマークの注意看板。DMZが自然の楽園たる理由はこの今も残る地雷も原因の一つ。
次に向かったのは都羅展望台、韓国から北朝鮮の最南部を眺められます。写真で見られるように白い住宅街がありました。これでは見えないですが南北それぞれが国旗を立てています。この旗を立てるための塔の高さの意地の張り合いが両国で行われた結果目視できるほどの高さに国旗がはためいています。
次に向かったのは都羅山駅。韓国最北の駅です。この駅はソウル駅から56km、北朝鮮側最南の開城駅まで17km、平壌駅まで205kmの位置にあります。2000年6月15日の南北共同宣言の後同年7月31日に両政府が鉄道の連結に合意、鉄条網撤去や地雷撤去が行われ2002年4月11日に都羅山駅が新設され2003年6月14日に軍事境界線において鉄道軌道が連結されたそうです。
駅は立派な設備が整い国境の玄関といった様子ですが施設のほとんどは使われておらず閉められたまま、土産物屋とロビーしか開いていません。鉄道の時刻を示すはずの電光掲示板もこの駅を説明する文章が写されるだけ。この鉄道が通ると韓国から中国、シベリア鉄道を通じてロシアやヨーロッパへの鉄道物流網を繋ぐことが可能になります。将来韓国及び北朝鮮が東アジアの鉄道物流網の中心となることが期待されます。
このあと統一大橋で再び検問を受けて臨津閣平和公園へ。この公園は許可を得なくても行くことができます。公園は庭園の他戦争と分断についての平和と統一のいのりの場所となっています。
これはDMZ内に置き去りにされていた朝鮮戦争時の銃弾をあびた機関車です。DMZ内からこの公園に移されて保存されています。これでも錆びを落として綺麗にしてあるそうだ。
DMZのエリア以外にも鉄条網が敷かれており公園の境にも作られています。この鉄条網が無くなることを願い韓国国旗やメッセージが書かれた布がつけられています。
都羅山駅へとつながっている鉄橋。この鉄橋を車両が通った数は少ない。
公園の駐車場の近くにある聖拝壇。後ろの石には白頭山など北朝鮮の風景が描かれています。旧盆に北朝鮮出身の方が故郷と先祖をしのんで集まってくるそうで、それに備えて急ピッチで修繕を進めている様子です。
DMZでは朝鮮戦争と今に続く分断の歴史と現状を示す多くの施設を見て回ることができました。その悲劇の知ることだけではなくこの施設郡が、たとえば駅などは将来期待されている平和と交流の架け橋となりうることを知ることができました。DMZはツアー等を予約しないと入ることは出来ないので行きたい方は旅行会社等と確認をしてぜひ行ってみてください。
おわり
過去の旅行記の一部はこちら
宇和島編
城崎編
17Qでテレビ番組感を味わった話
テレビ番組を見ているとあの中に実際に参加してみたいなと思ったことありませんか。 そんでもって一攫千金してみたいなって考えたことありますよね。 でもそういう番組って参加する人が有名でその人自身に宣伝効果があるから出れるわけでして、基本的に知識があっても出れる事ってほぼないですよね。当たり前ですけど。
でもその夢叶えられますよ、17Qで。
17Qは前回紹介した17liveにある参加型のゲームのコーナーで 毎日17時と20時に行われています。 4択問題7問を全て解いたら賞金を正解者で山分けするシステムとなっています。 賞金は基本3万円になっています。
やったぜ3万円かよやるしかねえ
で実際に賞金目指して参戦してみました。 問題は常識問題が4つぐらい出てきて 結構難しいのが2題ぐらい出てくるかなって感じです。
こんな感じの問題が出て5問目まではたどり着くのですが…
あかんミスった
でも復活機能がありますよー。6問目までに間違えて復活権を使うと復活してまた問題を解くのに参加できます。
復活権は17Liveを始めて3日以内の人から招待コードを教えてもらい入力すると自分とその友人に復活権を1回分ゲットできます。
これでポイントをためて100ドル分に達すると実際にその賞金を手にすることが出来ますよー。
17Qは実際にクイズに参加できる楽しいコーナーとなっているのでぜひ参加してみてくださいねー
終わり
17Live(イチナナライブ)を楽しむ基本のき(視聴編)
いやあ17Liveってすごいなあ…
最近17Liveを始めましたゲルです。インスタの広告見て始めたんですけど結構楽しそうな配信アプリです。実際に初心者がこれを楽しむ基本的なことを配信者から教えてもらったのでまとめたいと思います。
117Liveってそもそも何?
いきなりアプリを推しはじめてなんだと思うので説明したいと思います(^o^)。 17 Liveは台湾発の配信アプリで、配信を行うLiverと視聴者がコメントを通じてコミュニケーションを取りやすいアプリとなっています。手軽に配信を行ったり視聴できるのが特徴です。台湾中国インドネシアなどにもユーザーがいます。
2コメント機能
配信の視聴画面に入ると下に五つのアイコンがありますがその中の吹き出しマークを 選ぶとコメントをすることができます。 コメントを行うとユーザー名とともにコメントが表示されます。 コメントはLiver と他の視聴者にも表示されますのでLiverや他の視聴者が反応をしてくれるかもしれません。また荒らしを行うと浮いてしまうので 誹謗中傷が少なく、あってもブロックを行うことができるので配信がやりやすくなっています。
3プレゼント機能
17Liveは投げ銭システムが存在しており、下のアイコンのプレゼントマークのボタンを使うことでLiverさんに投げ銭を投げることができます。気にいったLiverさんに投げ銭を送ってコミュニケーションを取ることもできます。プレゼントは課金と無料のポイントになっていてLiverさんに還元されるようになっています。投げ銭の一部はLiverさんに還元されるようになっていて収入にもなるんです。芸能人でない人にも注目されている方がいます。
4シェア
シェアボタンはリサイクルマークっぽいのか、箱から矢印が飛び出したようなマークでLiverさんをシェアできます。シェアするとLiverさんが配信を始める時に通知が来るようになります。推しのLiverさん配信を見逃さずに済むようになっているんですね。
まとめ
17Liveは配信が簡単に視聴したり行ったりできるアプリで、配信を行うLiverさんとコミュニケーションをとることも出来るツールです。また投げ銭機能がついているのでLiverさんを応援したりできます。
一度おためしあれ~
英語学習の文章訳って面倒だよね
夏でも学習をしていますゲルです
勝手に訳してくれました。
今後の高校野球にありそうなこと
皆さんお久しぶりです。ゲルです
しばらく開いていて投稿できていなかったですが生きてますよ。まあやっていこうと思います。
で今回のテーマは今後の高校野球にありそうなこと。第100回高校野球記念大会 決勝戦 大阪桐蔭対 金足農業の試合から考えました 。 結果は大阪桐蔭の優勝ということになりました。私立で多くの 優秀な選手が集まった大阪桐蔭と秋田県民で構成された公立の金足農業の対決で試合前からかなりメディアでも取り上げられましたね。
そして今後も高校野球は続いていくわけですが 今後変化していきそうなことを僕が勝手に予想していきたいと思います。
1 球数制限
今大会ではタイブレークがついに導入されて色々な試合があったわけですが、次は 球数制限が導入されるのではないでしょうか。 タイブレークも賛成反対などいろんな意見があったのですが 高校球児の 多くが反対しても導入されたので、 おそらく投球数制限も導入されるでしょう 。おそらく100,120球くらいになるかと思います。 今後はそれに合わせてピッチャーが3人体制ぐらいになるのではないかなと思います。 しかし、球数制限が導入されるか否かによらず複数ピッチャー制をしくチームは増えていくでしょう。おそらく左右のピッチャーと変則型のピッチャーが一人いることで 前半と後半、 そしてピンチのストッパーという分担になるのではないかなと思います。ピッチャーの交代があると代打を使う機会も増えるので選手の出番が増える可能性があります。一方で人数が少ないチームはこのルールが導入されると厳しい展開をより強いられるでしょう。
2ファール数制限
投球制限が導入されるということは もしファールの制限がないのであればエースをカットで引き摺り下ろす、そこまででなくても待球作戦を採用するチームは多いと思います。 もし自分が監督ならば ものすごいピッチャーが相手の時は 確実にファールで引きずり下ろそうという選択をとります。 一人10球粘れば120球制限だと4回で下ろせることになりますね。 故に球数制限とファール制限は 一緒に導入されると思います。 ただこの二つが導入されると もはや何の競技なのかわからないですね。
3飛ばないバットの導入
今年の決勝では 大阪桐蔭がバットの芯を外したまま 持っていくヒットが多かったように思います。 また金属バットと木製バットの違いに苦労する 大学生や プロの選手は多い ので 飛ばないバットが導入されると思います。 具体的には 芯を小さくすることが考えられます。 ただ金属バットは飛びやすいので 甲子園に出るような才能や体格が無い選手でもホームランが打てるので芯に当たった時の飛距離はそのままにしてほしいところです。
まとめ
今後の高校野球ではさらに選手の健康の維持のため様々な変化が起きていくと予想されますが多くの選手が甲子園にたどり着かず、高校で野球を終える場合が多いです。その中で納得のいくルールになっていくことを元高校球児として願っています。
おわり
ちょっと変わった丸岡城に行ってみた
敦賀にフェリーで入った後福井から坂井に行き丸岡城を訪れました。現存天守の一つ
と聞いていたのですが…
...小さい 故郷にある松山城がイメージにあったのでびっくりです
元は堀とか二の丸とかがあって広さは今よりあったそうですが明治時代に売りに出さ
れてしまい今はこれだけだそうです。とにかく中に入ってみます。
1.変り種の丸岡城
なんだかんだ言っても丸岡城は自分の知っているタイプの城とは違うんですよね…ま
ず城のある山を登って行くと
石段を登ってすぐに天守に入ります。そしてその中にある
階段がめちゃくちゃ急勾配なんですよね、補助用ロープにつかまって登ります。上の階
に行くと
屋根瓦が石で出来ていることがわかります。石は凝灰岩でそのまんま削りだして作られ
たとか…ちなみにこの瓦は重いので下の階はたくさんの柱で支えられています。
こんな丸岡城ですが過去に直下型地震の影響を受け一度は崩壊、再建されましたが国宝
から重要文化財へと格下げされ今もその状態です。地元では丸岡城の国宝復帰を目指し
地域を盛り上げる活動が行われています。
2.一筆啓上
時は戦国時代、丸岡城城主本多重次が戦の時妻にあてた手紙にこうあったそうです
一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ
短い文面の中に色々な思いがこめられた文章で日本一短い手紙とされています。丸岡城
の近くに「日本一短い手紙の館」という施設が存在します。この施設は毎年行われてい
る一筆啓上賞という短い手紙の大会作品を展示しており、また愛媛県は西予市のの「か
まぼこ板の絵」ともコラボした展示が行われています。
福井県坂井市にある丸岡城は見所いっぱいでした、ぜひいってみてくださいね
(一筆啓上の写真忘れてた…)
北海道から福井へフェリーの旅
夏休みも中盤に差し掛かり筆者はまた旅に出ております、今回使ったのが新日本海フ
ェリーの苫小牧東港~敦賀港の航路で約一日を要しました。まあ飛行機を使ったほうが
(大阪経由で)北海道から福井に行くには早いのですが、移動が簡単なのと安いのとで
これに乗ったのですがこれが意外と面白かった。
1.部屋
まあこんなもんって感じです。一番安い部屋に泊まったのですが荷物を置くスペース
もあって個人のスペースもあって良かったです。大部屋みたいな感じじゃないです。
2.船内設備
これは廊下にあった標識ですが自分の知っている船、オレンジフェリーとかには無い
設備が多いです。カラオケルームとか映画館とかトレーニングルームとか!海の上でネ
ットが使えなくても一日を楽しめる設備が充実してました。
3.イベント
航行時間が長いので船内ではイベントもやっています。ビンゴ大会や音楽演奏にクイ
ズラリーといったのをやってました、筆者もビンゴ大会に参加したのですが…リーチす
らない運の無さを発揮しましたね…いやこういうのはお遊びですから…音楽演奏はピア
ノとフルートのデュオで映画に出てくる音楽を披露して頂き落ち着いた時間をすごせま
した。
まとめ
新日本海フェリーの船では長い船旅でも楽しめる様々な工夫がなされており筆者も楽
しむことが出来ました。これに複数人で乗ったらもっと楽しめると思いますのでぜひ乗
ってみてください。