ちょっと変わった丸岡城に行ってみた
敦賀にフェリーで入った後福井から坂井に行き丸岡城を訪れました。現存天守の一つ
と聞いていたのですが…
...小さい 故郷にある松山城がイメージにあったのでびっくりです
元は堀とか二の丸とかがあって広さは今よりあったそうですが明治時代に売りに出さ
れてしまい今はこれだけだそうです。とにかく中に入ってみます。
1.変り種の丸岡城
なんだかんだ言っても丸岡城は自分の知っているタイプの城とは違うんですよね…ま
ず城のある山を登って行くと
石段を登ってすぐに天守に入ります。そしてその中にある
階段がめちゃくちゃ急勾配なんですよね、補助用ロープにつかまって登ります。上の階
に行くと
屋根瓦が石で出来ていることがわかります。石は凝灰岩でそのまんま削りだして作られ
たとか…ちなみにこの瓦は重いので下の階はたくさんの柱で支えられています。
こんな丸岡城ですが過去に直下型地震の影響を受け一度は崩壊、再建されましたが国宝
から重要文化財へと格下げされ今もその状態です。地元では丸岡城の国宝復帰を目指し
地域を盛り上げる活動が行われています。
2.一筆啓上
時は戦国時代、丸岡城城主本多重次が戦の時妻にあてた手紙にこうあったそうです
一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ
短い文面の中に色々な思いがこめられた文章で日本一短い手紙とされています。丸岡城
の近くに「日本一短い手紙の館」という施設が存在します。この施設は毎年行われてい
る一筆啓上賞という短い手紙の大会作品を展示しており、また愛媛県は西予市のの「か
まぼこ板の絵」ともコラボした展示が行われています。
福井県坂井市にある丸岡城は見所いっぱいでした、ぜひいってみてくださいね
(一筆啓上の写真忘れてた…)